Me, Myself and I

All what I want to do is to spend guite regular life

日々と感情(2)

8/1 :

自宅でだらだら、久しぶりに何もせずに過ごした。いや、明日友達と行くビアガーデンを探して予約した。名古屋はあろうことか一週間前に予約を入れるのは遅いそうである。学生時代、ビアガーデンなんていかなかったもんな、お金なかったし。

8/2 :

友人が神戸から名古屋へ遊びに来たので、みんなで集まって飲む。予約しておいたテレビ塔したのビアガーデンで韓国式焼き肉を食べ、近くの居酒屋で二次会。みんな変わってなくて、いつまでも学生ノリでいれて楽しい。でもやっぱり、ちらほら結婚の話が出てくるあたりが学生とは違う所か。

8/3 :

友人達と恒例のフットサル大会へ参加。僕が名古屋に帰省するたびに企画して、みんな集まってくれるのでとてもありがたい。意外にも結構みんなそれぞれフットサルをやっているおかげで社会人になってから、常勝とはいかないまでも、常に上位に食い込むことが多くなった。今回は散々でしたが....。その後、近くの中華料理屋で学生時代みたく、しょうろんぽうの食べ放題で馬鹿みたいに食べて、笑った。こうやって集まれるのは幸せだなと思う。みんなありがとう。

8/4 :

仕事始まり。あろうことか夏休みの疲れを引きずりまくっている。午前中の堪えがたい睡魔、午後の堪えがたい睡魔、残業中の堪えがたい睡魔。遅れをキャッチアップしなければいけないのに、既に現状維持が精いっぱい。

8/5 :

特に特記事項なし。

8/6 :

彼女とご飯。タイ料理を食べに行った。かくゆう僕は2月からタイに2年ほど滞在である。彼女と向かい合って、タイ料理を食べながら、来年はこんな光景なんだろうかなとふと思ったりもする。

8/7 :

特に特記事項なし。

 

 

日々と感情

7/26 :

会社の夏休み休暇に入る。同期と寮の近くの行きつけの飲み屋へ行く。墨田川花火が中継されていて、彼女と行きたかったなあなんて思う。(神宮外苑花火に行く予定)

7/27 : 

サッカーの試合。普通に惨敗も1点決めて満足。その後、個サルに参加するも、運営の人のグダグダぶりに落胆させられる。いつも行って後悔するのだ、レベルも運営方法も。

7/28 :

彼女と千葉までトマト狩り。当日の朝、農園から電話が入り、トマト狩りできないとの連絡が入る。いやいやこっちは一週間前に可能か確認したし、レンタカー借りてんだよっ、当日はないでしょと怒りそうになるが、すぐに代替の候補地を見つけて、確認、行き先と時間をチェックして事なきを得る。トマト狩りに関心というよりも、彼女の悲しい顔を見たくないから動く。ドライブ中の会話、二人きりでどこかへ出掛けるというのがなによりも幸せ。

7/29 :

帰省前に彼女と丸の内でお茶。Cafe Vironで、2人で4000円越え。京都旅行の計画を練るも、ちょっと贅沢しすぎかな~。

7/30 :

友人が有給を取ってくれたので一緒に栄でお茶して、個サルで3時間身体を動かす。さすがに2年もやってると、なれない土地での参加やプレーに対して緊張がなくなってくる。これは多分上達したからなんだと思う。引け目を感じなくなった。その後、中華料理屋でお互いの身の上話をした。親友とはいろいろ相談して、議論できる。(社会情勢とか経済でなく、恋愛とか友人の事)それがすごく楽しいし、嬉しくもある。

7/31 :

大学時代にお世話になっていた美容室へ久しぶりに顔を出す。上京してからいろいろ話すネタがあって報告した。また、年明けにも行きます。

母親が彼女の金銭感覚について少し心配している模様、看護師は派手というのは割りとあたっている。同じく妹も看護師であるがすごく金銭感覚がしっかりしており、使うときは使い、貯める時は貯めるため、比較してしまう。自分が育てた子と他人を比較しても仕方ないと思うが、こればっかりは本人に自覚してもらうしかないし、僕から言うべきことなのであまり干渉すべきでないと思っている。

 

彼女と悩み

彼女と付き合い始めてちょうど3ヶ月が経とうとしている。出会ってから付き合うまでに、2ヵ月以上かかっているので、実際に顔見知りになってからはほぼ半年近くになる。

それだけグズグズしてしまったのは、僕がちょうどその辺りで、2年ほど海外赴任が決まってしまったためである。それにお互い27歳で、結婚を意識していたから付き合うまでの過程に慎重にならざる得なかった。

 その後、僕から結婚を前提として....と告白して付き合い始めた。その時に、僕は海外赴任の事を伏せてしまった。本当は先に言うべきだったのに、告白した時の彼女の安堵の表情を見ていたら言い出せなくなってしまった。いや、実際の所、分かっていながら僕は問題を先延ばしにする理由を見つけたかっただけだ。

 ようやく僕がその話しを切り出したのは、付き合ってから2週間近く経った後だった、ドライブで茨城のひたちなかまでネモフィラという花を見に行って、その帰りの別れ際に伝えた。突然の告白に彼女は放心状態となった。ついさっきまで、女子は30歳までには、結婚して一人目の赤ちゃんが欲しいんだよっと願望を口にしていたのに、それを一瞬で壊してしまった。それ以上に、幸せそうな彼女を前に、2年もの間離れ離れになってしまう事実を突きつける行為がとても残酷だった。

 その日、帰りの電車の中で彼女から、ずっとこの事を独りで考えてくれてありがとう、別れたいなんて思っていないし、一緒に行くことも含めて考えるから時間を下さい。という前向きな返事をもらった。

 それからの3ヶ月間、僕はどの選択がお互いにとってベストなのか悶々と悩んでいる。あの時、僕は彼女に2年間待って欲しいと言った。自分は仕事があり、知り合いの人もいる状態で乗り込むから大丈夫だけれど、一方で彼女は向こうで知り合いも職もない状態でついて来るのは彼女にとって辛いだけだよと。何より、彼女が仕事を辞めて、自身のキャリアを捨ててまで、ついてきてもらうのは酷だと思った。でも、実際の所、本心としてはついて来てほしいのだ。でも僕がそれを言ってはいけない気がしてずっと言い出せずにいる。

 先日帰省した際、母親から連れて行くのは絶対にやめなさいといわれた。母親の意見も僕と同じだった。それが最も彼女のためをおもっての選択なのだとおもう。これまでいろんな人に相談してきたが、大半は連れて行くべきだという意見だった。けれど、僕にはピンと来なかった。彼女はどうなのだろう、彼女に辛い想いをさせたくないし、重い選択をさせたくない。やはり僕は待っていて欲しいと伝えるべきなんだろうか。

 来月、彼女の誕生日で旅行をする。そこまではこの話題は忘れて、その後、彼女に伝えようとおもう。

 

とうきょう

上京してもう3年が経とうとしている。大学院を卒業するまで、僕はずっと愛知の片田舎に住んでいて、特に目的もないけど外に出ようと思っていた。大学は名古屋にあって、都会的で暮らしやすい街だなっというのは実感していたけれど、ここで一生過ごす事に対して抵抗があった。それは僕がここにいては才能が燻ってしまうとか、20数年住んで嫌気がさした、退屈を感じてしまったわけでなく、ただなんとなく出なければならないような義務感を感じたためだ。

 就職活動を経て、僕は東京で働く事となった。就職活動中は転勤とか勤務地とか特に考えず、とりあえず、歴史があり安定した大企業に就職しようと考えた。工学部出身の理系であり、人づきあいも社交性もあまり持ち合わせていない僕は、設計ならば何でもいいやとポリシーも拘りも持ち合わせず、とりあえず有名な会社にエントリーシートを提出し、通過しここに落ち着いた。

 外にでた理由に、自分自身をリセットしようという気持ちもあった。学生時代から、僕は悩み癖がついてしまって、人づきあいで悩み、進路で悩み、自分の能力で悩み、劣等感で苦しんでいた。高校時代からやりたい事もなく、とりあえず地元で公務員になり、安定した生活を選べばいいかななんて思ってたものの、大学生活後半になると、この現状がどうにも八方塞がりな気がしてまた悩んだ。結局、民間にいって駄目だったら公務員になればいいと考え、一度悩みの解決先を外に向ける事にしてみた。 

 結局、というか上京前から分かっていた事だが、自分自身が変わろうと思わない限り変われない。ただ、外に出て、社会人となって自分を顧みる機会が増えた。悩む事が増えた半面、それが糧になる事も理解できるようになってきた。仕事を通して、少しづつであるが自信や社交性、自主性を見につけ始めた。この歳になってようやくと言った感じであるが、両親や大学時代の友人、恩師へ感謝の気持ちを憶えるようになった。

 僕は少しづつ、軌道修正しながら生きるようになった。色々な本を読み、考え、悩み、今を楽しめるようになってきた。僕ははじめてよい方向へ進んでいる事が実感できるようになった。この瞬間を忘れないように記録していきたいと思う。